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2013年10月 3日 木曜日

数字のスジ

10月3日(木)

先日、K社長とお食事をご一緒させていただきました。

単刀直入に

「永井さんから見て、私を社長としてどう思いますか?」

というご質問でした。

私の回答は

「数字に対してスジを通している方です。」

と答えました。

もともと、いろいろなところできっちりとスジを通す方なのでそうお答えしました。

換言すれば

ご自身の会社の数値結果に対して真摯に取り組んでいるという意味です。

中小企業の社長にありがちなのは、


「営業はできるが数字はわからない」もしくは「数字に触れたくない」

「数字のことは経理や会計事務所に任せて、自分は営業だけをする」


という方が意外に多いことです。


数字を専門にしている立場からすると、そういったご発言に対しては

もっと、ご自身の会社の実態をよく知ってほしいと思います。


数値は過去のことですが、過去を検証せずに未来を見通せる特殊な能力あるのであれば別です。


振り返ってみると

「ウチは大規模上場企業ではないので、自分(社長)は営業も経理もきっちり把握する必要がある」

というスタンスの方はきっちり利益を出している企業が多いです。


逆に

数字に熱心でない社長は、営業状況が好調のときはいいのですが、そうでないときや資金繰りで苦しいときなどは

とても切羽詰った対応をしているというのが実感です。


数字に触れるのが面倒なのでしょうか。


他にも、数字に対して向き合っている社長のおことばを列挙しますと

「営業も経理も状況を常に把握する。そんなことは社長として当たり前です。」

「数字は常に把握する必要があるし、数字を把握していないのはその分サボっているということです。」

「そもそも売上が上がらないのは問題だが、利益が出ないのはもっと問題です。」

などです。


また、マーケティングと営業をしっかり区別して把握されている方も多いので

「マーケティング効率(集客率)は前年比XXパーセント、営業効率(契約率)は前年比XXパーセント」

などとすぐに出てきます。


肝心要の資金繰り面では

「年度末に一時的に納税資金が必要だが、3ヵ月後に入金があるので、既存の借入を増やさずに十分対応できる」

とご自身から回答を導き出せます。


もちろん、損益計算や納税額を計算するのは会計事務所の仕事ですが

特に決算年度末においては

我々会計事務所の決算算出スケジュールを常に把握しようというスタンスを感じます。


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